2012/12/29

良い年越しを

今年も後少し。あっという間だぜよ〜

う〜。

ライブ来てくれたみんな、
ゾンビになる前もなった後も応援、支えてくれたみんな、
本当に本当にありがとうだぜよ。
年末年始休みは「DEADMAN GOES」たくさん聴いてぜよ。

写真は今年最後のLIVE、京都メトロにて「LONDONCALLING」
photo by Mai Komatsu
超盛り上がったぜよ。
ロンコリのみんなメトロのみんな、来てくれたみんな、ありがとう!!
京都男子2人美女3人、DJの山ちゃん(山下善史)対バンのLOVE LOVE LOVEの
メンバーは全員、噛み付いておきました。

今年は、
最後の最後に山ちゃんが病気になってしまったけど、
先日お見舞いにいってきたぜよ。
元気そうだった。でもまだ術後なのであんまりしゃべれないし、
笑うと痛いし、早く帰って欲しそうだったから2分くらいで帰ったぜよ。(笑)
とにかく順調に回復にむかってるぜよ。
がんばれ山ちゃん。

てことで、一年いろいろあったぜよ。
でも全部覚えてないぜよ。うへ〜

今年も残り後わずか、
良いお年をだぜよ。
最後まで気を抜かず夜道は気をつけてぜよ。

[鵜飼孝治ds]




2012/12/11

徘徊明けて


ご無沙汰しています。
各地での「夜な夜な徘徊」ご来場ありがとうございました。
おかげさまで良いライブができました。

昨日の発表にあった通り、
ギターの山内が今日、甲状腺の手術を受けました。
有名な専門医に出会えたらしくきっとうまくいった事でしょう
本人の意向もあり、TOURの一段落までは発表を控えさせてもらいました。
パーティーを愛する男ならではの計らいだったと思います。


山内貴之と言う男は、それはもう頑固な男で、
ご存知の通り
音楽家としての部分以外は突っ込みどころ満載な面白い人です。
(詳細は割愛)


高校1年15,6歳で出会い、来年で20年
もう20年も一緒にいます。

或る意味、家族以上の関係とも言えるかもしれません。

大人になり、互いの環境の変化もそりゃありましたが
他のメンバーと同じ大事な友達です。
たぶん、この先ここまでの関係はないでしょう。

世の中には孤独を嘆く人もいる様ですが
孤独だから、友人を、仲間を猛烈に欲したのかと思います。
本気だったから、手に入れる事ができたんだと思います。
一緒になんかやった方が楽しいですからね。


友達と言うのはとても不思議で、何にでも化けます
時に頼れる兄のようで、
時に世話の焼ける弟のように
さらには厳しい父親であり、全てを許す母ちゃんでもある。
色恋のように嫉妬をし、
蹴落としたいライバルにもなり、
共にバンドをやるとなれば
背中をまかす命綱でもある。

「友達感覚でバンドをやってるヤツは成功しない」なんてのがあるけど
僕は好きなヤツとやりたいんで、アロウズの関係をとても気に入っています。

昔話になりますが、僕の住んでた実家から
河川敷沿いの道を走り、バイパスを抜けると
山内の家がありました。

テレコに吹き込んだ弾き語りで
「良いのができた!」となれば、パーカーのポケットに押し込み
50cc→102cc改造したヴェスパで、その道を走った。

夕飯時だろうがおかまいなく彼の部屋に入り
無理矢理聴かせると、
「俺たち天才だ!」
「だな!」なんて騒いでました。

あれから20年
相変わらず僕はお構いなしで、少し無理をさせ過ぎたなと思います。


「お前のためにやっとんじゃねぇ。自分のためにやっとんだ。」が
口癖の野郎だけど、自分のために今は休んでもらいたい。

来年開催予定のワンマンライブ
そこでは相変わらずぶっきらぼうに下を向いて演奏しています。
是非のご来場を快気祝いとしてお待ちしています。

もう何年か前に作ったお蔵入りの曲
何となく思い出したので
寸止め1コーラスだけのデモテープではありますが
良かったら聴いてください。

風を追い越して走る
見せたいものがあるんだ
川沿い85km/hの
黒い僕らの道で

カセットにつめた3分の短い全てが
なんだか物凄いようで落とさぬように
15で見えた天井の何かの跡が
大きな地図に見えたんだ 手が震えた

静かに猛スピードで僕らは今を今に変えてく
振り向くなんて興味はない未来をこちらへたぐり寄せる
踏み出せ あの日3分が僕らをここまで連れてきてた
今でもここに立ってんだ 変わらずここに立ってんだ

[vo.坂井竜二]

2012/11/27

「夜な夜な徘徊 TOUR 2012」×MUSicK

大阪夜な夜な徘徊いってきたぜよ。
腹減ったぜよ。
くそ渋滞でくそ遠かったぜよ〜うへ〜
でもどうしても行きたかったから仕方ないぜよ〜
う〜腹減ったぜよ〜。

そういえば、24時間人間に戻れる薬を飲んでLIVEに挑むメンバーの中、
ちょっとフライング気味に飲むタイミング間違えて効き目が切れてしまったぜよ。
でも問題ないぜよ。大阪のみんなあったかいぜよ。キャンディさんも最高の笑顔だぜよ。
この日竜二くんの蝶ネクタイは真っすぐだったぜよ。
山ちゃんのこのギターの担ぎ方。
ステージ横からのナイスショットだぜよ。
写真:小松麻衣

MUSicKオーガナイザーのDJサカグチマナブくん、いつも本当にありがとうぜよ。
あ〜う〜。DJ中噛み付いてごめんぜよ〜

共演してくれた、曖昧code、uchuu、SAL、palitextdestroy、
最高のステージをありがとう。みんなLIVEめちゃかっこよかったぜよ。
要チェックだぜよ。
MCでは祝アルバムリリースのお言葉まで頂いて、本当に嬉しかったぜよ。
そしてvijonのみなさん、遊びに来てくれたみんな、本当にありがとう!だぜよ。


[ds鵜飼孝治]

2012/11/09

DEADMAN GOES

今、このブログを読んでくれているあなた
改めて、くどい様ですがご挨拶です。

僕はthe ARROWSのVocal坂井竜二です。

今日11/7に3年8ヶ月ぶりにアルバム「DEADMAN GOES」をリリースできました。

















携わってくれた全ての方に感謝するとともに、

全身全霊を注いで作り上げたアルバムをよろしくお願いします。
めっちゃいいよ!YEAH! DEADMAN GOES!

では11/23から始まるLIVEでお会いしましょう。


以降はとても長いので
興味と、お時間のある方はおつきあいください。
ありがとうございました!



_______________________________________________


さて長いです。酒か、お茶でも呑みますか。


















3年8ヶ月という時間は人生を80年とすれば約20分の1

現在の僕のに於いては約9分の1
時間をかける事が是ではないとしても、
出来上がった作品にとても満足しているだけに
思いは一入です。


音楽は瞬間芸術なので、演奏者のバックグラウンドは

聴いてるその時、意味をなさない
全ては音楽に滲み出るものですもんね。

ですがせっかくの機会なので、懐かしい写真を織り交ぜながら
遠慮なく書かせてもらいます。


【1年目】

3rdアルバム「アロイ」の発売を前にレコード会社並びに、
所属事務所との契約満了の知らせを受けました。
2009年、事務所恒例の赤坂は豊川稲荷への初詣の帰り道だった気がします。
まぁ、まさに最悪の幕開けってヤツ。
あけましてめでたくありませんでした。


うだつの上がらない僕らを拾い育ててくれた

様々な人達に感謝を伝える間もなく
僕らは鬱々としていました。

「アロイ」レコ発の代官山UNITの後、恵比寿の打ち上げ。
僕らは、この日を持って離れる事になった名古屋時代からの担当マネージャーの事、
それが象徴する、今後の自分たちの事に感傷ムードだった















しかし「マネージャーさんお疲れ!」会も兼ねていた打ち上げの締めくくり

彼はこう言いました。

「僕がいなくなるなんてどうでもいいんだ。感傷に浸っている場合じゃない。アロウズは散々ノタウチ回ればいい」
会場はシーン。。。です。


その後ちょっとして、Gtの俊司が「バンドを辞めたい」と言いました。

話し合いはこじれ、言いたく無い言葉も言ったし、聞きたく無かった言葉も聞いた。
ノタウチの始まりです。


そんな9月のメンバーの結婚式。

「おめでとう」もなんだか少し渇いて聞こえた。
あまりにもコントラストがありすぎる状態に
バンドがなければこんな思いはしなくていいけど
バンドがなければこの笑顔もない矛盾が滑稽でした。

でもそこはパーティバカ達
めちゃ盛り上げた。幸せなパーティは最高だった。


東京に帰り、毎日は元通り
周囲からは「俊司がいないなら魅力は半減。もうアロウズは止めた方がいいよ」の言葉も聞こえ始めた。


【2年目】

4人になった僕らはとにかく毎日のように集まった。
新しい生活も始まり、密航船並の心の距離にも、少し間隔ができ始めた。
僕の喉は歌うよりもミーティングでの熱弁に使われ
代わり映えのない新曲がひしめき合うも
進捗はなく、逆行してバンドが冷めて行ってると感じた。

















それでも
止まったら死ぬと思ったから、曲だけは書いた。
しかし、冷めて行くスピードはそれをゆうに追い越した。

僕は前年始めたソロ活動からの別プロジェクトTRAUMEREIで、

相方の城戸君と音楽で会話しながら自分を客観視した。
明らかに足りないところを感じ、
「ソロやる暇があったら~」という意見ももらったけど
同級生同士では見いだせない、答えを出したかった。
何よりも彼の音楽愛に大きく影響を受けた。

現在ももちろん進行中のTRAUMEREI

今思えば、これがなければ僕はまだ「仲間先行バンドマン」だったと思う。













登るのは辛く大変だけど、凄く楽しい。でも下るのはあっという間。

ましてや、途中に忘れ物をしたとなれば、取り戻るのはとても億劫。
自分たちの置かれた厳しさは誰よりも知っているからね


時間ばかりが過ぎて行き、the ARROWSのアルバムはデモからデモを繰り返してた。





【3年目】

年末からのじわりと始まったデモ音源のブラッシュアップに取りかかった。
この時点でアルバムの10曲のうち、4曲くらいが見え始めていた。
毎日の様に集まり、山内の指示のもとドラムとベースのグルーヴ研究が行われ
僕は歌詞を練り、新曲を書いた。

そんな中、3月に地震が起こった。


玄関の戸が曲がって閉まらなくなるくらい強く揺れるマンションだったので、

「ああ、死ぬんだな」って生まれて初めて思った。

街頭の消えた街、テレビから流れる映像。
できる事、できない事。したい事。したく無い事。


この日から僕らは変わったんだと思う。


アロウズの良さが伝えきれてないとか

売れそうなものを作ろうとか
もっとパンチのある言葉をとか
昇って行くメロディーをとか

全部どーでも良くなって

「全部出してやろう」スイッチを押して、ボンドで固めた。
帰りのチケットを破って踏んだ。













ライブでも新曲しかやらないことにした。
ウケるウケないじゃない。
思いきりやって、ダメだったら
みんなで大爆笑しようと思った。


山内が言ってたな。

俺は自分の音楽で認められたいし、そのためには何でもやる。付いて来れない人を励まして
一緒にがんばろう!とか言ってる余裕はない。
やるならやれ。やらないなら辞めろ。俺はやる。


僕らはもう同級生仲良しバンドではありませんでした。

でも、個として立したことで、仲良しこよしなんか吹き飛ぶぐらい強くなった。

時代として音楽をCDアルバムで聴いてもらう機会はこれが最後になる可能性はある。

僕は何か面白い事はできないか、「アルバムで聴く意味のある作品」を毎日考えた。

この時ぐらいかな。自分の作っている曲の裏に物語を感じて

みんなが制作してる間、実はずっと物語を書いてました。
気づけば50000字ぐらいのものになってた。




















『また何をしとんねん。』『どんだけ遠回り』って感じだけど
やろうと思った事は全部やった。
みんなも、何度も読んでくれたりと
つきあってくた。(これ凄いと思う)

誰もが知る小説家を担当されている角川書店の方に読んでもらったりした。
「ド素人がよくやるな」と友人達に言われたけど、今思うとホントそうだなと思う。
これだ!と思うと僕はなりふり構わずのようですw。

結果、このアルバムにストーリーを感じる理由になった。
何よりも言いたい事を整理するきっかけにもなったのが嬉しい事。
いつか物語の方も発表したい。
 

そうこうするうちにアルバムもほぼ完成した。



【4年目】
長くレコーディングしたせいか、浦島太郎のような状態。
シーンを見れば、いろんなバンドが出てきていて、
相変わらずカッコいい人達はカッコいいまま。
ソロになった人、別バンドで華々しく再開した同期もちらほら


そんな中僕らは
ドラムとベースのレコーディングで曙橋のスタジオにいた。

ハイエナのようにディスカウントされて行くタイミングを待ちながら
「ここぞ」のタイミングでスタジオを押さえた。
スタジオ側は迷惑だったかもしれない。ありがとうFAVRE。


































録リ終えたドラムとベースの音源を持ち帰り
これ以降、全てアロウズの共同作業場「アジト」で録音。
エンジニアの友人谷健太君の機材を借りたり(長期)

この先も自分たちで活動して行くために機材を大量に購入した。
メインエンジニアはメンバーの山内。ディレクション、プロデュースももち山内。


ボーカルブースなんか
マイクスタンドを3本「T字」にたてて
吸音材で囲ったものだった。



















何百万円もするマイクでやらしてもらってた以前の環境に比べれば、
なんともまあな状態だけど全然不安がなかった。思いっきり歌った。
メンバーのど根性も凄まじかったな.

とくに山内。





















出来上がった音を聴いたミュージシャン達から
「とても自主制作とは思えない音、むしろ音がいい」と言ってもらえた事は
とても嬉しかった。

音源が6月に完成し、作品を広めるために

僕は自転車をこいだ。
ポニーキャニオン時の担当佐藤さん、前任マネージャーの山田君のアドバイス。

流通ウルトラヴァイヴ奈雲さん、

デザイナー関山雄太くん
カメラマン山川哲矢くん
ゾンビになってくれた芸人長嶋智彦(ダーリンハニー)



毎日のようにPVの打ち合わせにつきあってくれたVantanの学生達、広報の影正君、















そして出来上がったPV、彼等が足場を作ってくれた。






その後、過去に世話になった媒体の人に
僕らを紹介してくれと直接会いに行った。

ナタリー大山さん、伊藤さん、
ゾンビの茶番におおいにつきあってくれた。
the ARROWSに緊急事態!? 謎の“ゾンビ襲撃映像”公開

MUSICA 有泉さん、QuipMagazine こやまさん
音楽と人 樋口さんをはじめ、協力してくれる人が沢山いた。

あの日、初詣でお別れを知った人達のとんでもない尽力に心から頭が下がった。

「アロウズは散々ノタウチ回ればいい」を乗り越えることができた。
まさにサワディカップと言いたいです。














色々あったけど、関係ないんです。
僕らのアルバムを楽しみにしていてくれた人がいる事の
なんたる嬉しい事か。

メンバー、サポートギターのTakk,その家族、友人、関係者各位、

コメントに協力してくれた先輩、同期、後輩の方々。
そしてアルバムを買ってくれた人。

アロウズをこれからもどうぞよろしくお願い致します。
このアルバムがあなたのもとに届けられた事をとても感謝しています。

長文、読んで頂きありがとうございました。

the ARROWS 坂井竜二

2012/11/08

ありがとう!

お久しぶりです。ギターの山内です。


お待たせしておりましたアロウズの新作をやっと皆さんの元にお届けすることができました。


ですので、この機会にアルバム完成にいたるまでの自分なりに感じたことを書いてみたので、よろしければ最後までお付き合いくださいませ。





前作をリリースしてから、メンバーの脱退があり、レコード会社との契約も終わり、これからアロウズをどうしていこうかまったく見えなくなった時期がありました。

 同じ高校を出た同級生達が、地元名古屋でひとつ屋根の下で暮らしながら毎日を共にし、その暮らしの中から生まれる音楽をカタチにしたバンドがthe ARROWSというバンドでした。

そんな僕らも東京に出て来て住む場所もバラバラになり、その間新しく家族が出来たメンバーもいるし、それぞれ音楽の趣向も変わってくると少しずつ昔のよううまくいかなくなることが多くなってきてしまいます。

そして皆で話し合った結果、一端アロウズの活動をストップしアロウズから離れて考えることにしました。







それまでは5人で力を合わせながらも、vo.の竜二が先頭を切ってアロウズという共同体を音楽面でも精神面でも引っ張ってきてくれたことは間違いありません。



何事にも決断することは勇気がいることです。



それは関わる人間が多ければ多いほどいります。




そんな中彼はなりふりかまわず必死でアロウズを引っ張り続けました。



何百曲という曲をつくってきました。



そんな彼を天才だと思いました。



そして嫉妬もしていました。



その内に僕はそういったことから距離を置くことがあたりまえになってきて、自分にしかできないポジションを見つけることで安心していました。

結局、坂井竜二という人間に対抗心を燃やすことでしか自分のアイデンティティを保っていられなかったからずっと逃げていたのだと思います。



それからいろんなことを考え悩みました。



アロウズをやめようとも思いました。



それでもアロウズに対してやり残したことはないか?やりたいことはないか?やりきったか?と考えたときに、もう1度アロウズとしての自分の音楽がやりたいと思いました。




そして今度は自分が引っ張っていこうと決めました。




ba.のキャンディーとは音楽のツボみたいなものが似ていたので、それをひたすら突き詰めました。


Dr.のウカチンには無理難題を言ったけどそれをクリアするためひたすら向かい合っていました。


竜二とはぶつかりながらもお互い納得いくまで曲をつくりました。



できないということをやめました。



全員が納得するものができるまで何度でも作りなおしました。



最高のものをつくるためにね。



でも、今になって思うと音楽つくるということよりも、もう一度メンバーと音楽を介して深く関わりたかったんじゃないかという気もしてきます。







昨年ここ日本では今迄の人生がひっくりかえるようなとても大きな悲しい出来事がありました。

嫌でも、命のタイムリミット、人生の儚さを思い知らされます。



自分の中では後悔しないということが大きな決意になりました。





 今まで関わった人たちがいる以上どんなカタチでもそれを背負っていくという自覚を持つことは大切だと思います。






ひとりで生きてけないもんね。






そしてここが僕にとって、またアロウズにとって新しい音楽人生のはじまりに思えてなりません。




最後に、アロウズを待ってくれてた人たちが少なからずいてくれたこと、自分を信頼してくれるメンバーがいてくれたこと、サポートギターのTakkちゃん、いろいろなアドバイスをくれた諸先輩方、ずっと気にかけてくれていた友人達、そして家族。

みんなのことが大きな支えになりました。



 ほんとにありがとうございました。



そして、自信を持ってお届けします。





the ARROWS「DEADMAN GOES」





 ぜひ聞いてください!


 最後まで読んでいただきありがとうございました。


【gt山内貴之】

2012/11/06

アロウズ史上最高傑作


38ヶ月。本当に長かった。

その期間ご存知の通りメンバーの脱退もあり、
環境もガラリと変わり、4人になって1から作り始めた一枚。
世間的にも大きな災害があり、
メンバー各々が音楽活動だけで無く人生についても深く考えた。

当然、衝突もあり、誤解もあり、全てに嫌気が差した時期もあった。

だけど、僕たちがやりたいこと、作りたいもの、
世の中に届けたいものの方向は結局は変わらず、
そこには強い信頼があった。

今回、バンド主導で制作を行ったけど、
ギターの拓ちゃんをはじめ本当に色々な人に支えられてついに発売に至る事になった。
音楽なんて実態が無いし、技術的なことを言えばきりがないが、
僕らはただひたすら音楽を信頼し、
生きた証として執念に近いくらいの強い気持ちを込めました。

「アロウズ史上最高傑作」

何の躊躇いもなく高々と宣言出来る作品です。
一人でも多くの皆さんに届くことを祈ってます。
音楽はまだまだ捨てたもんじゃないときっと感じて貰えると思います。

最後に「DEADMAN GOES11/7に発売します。
この作品に携わって頂いた全ての皆さんに心から感謝いたします。
ありがとうございました。

ようやくスタートラインに戻ったDEADMANの逆襲を楽しみにしていて下さい。

the ARROWS 坂井キャンディ昌英

2012/11/03

もうすぐリリースだぜよ〜


あう~、
せ、先日、LIVE前に人間のメイクを落としていた時、
頭にハエがとまって、3秒後、落ちて死んだぜよ。
その5分後、狂ったように旋回してたぜよ。
あいつもゾンビになったんだぜよ。良かったぜよ。

あ~、う~、
い、いよいよ3日後,
NEW ALBUM「DEADMAN GOES」リリースだぜよ。
ゾンビになる前に綴ってたアルバムに向けた想いだぜよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前作から4年弱、そんなに経ってたんだ。
確かにいろいろありすぎた。

本当の本当の本当に何度も思ったよ。「もうダメかも」って。
でも同時に「絶対大丈夫」とも思ってた。

自分の役割が何なのかわからなくなって、
自分の必要性を疑って、
自信がなくなり、
しかもそれは周りのメンバーにも伝染して、
もくもくと曇った時間が過ぎていって、
なんだか生きてる心地のしない瞬間が何度もあった。

ちょっと良い曲ができては頑張って、
やっぱり納得いかなくて行き詰まって、
自分だけがダメなんだと思ったり、
あいつがおかしいからだ、とか俺だけ正しいとか、
くだらない事ばっかり考えて、、
本当はくだらなくないのに、くだらないって思ってしまうんだよね、そういう時って。

実はみんなして一生懸命、真剣に手を差し伸べ合ってたのに、
良かれと思って差し伸べられた手も、厭みとして捉えてしまう。
そう捉えられた側はもう手を差し伸べてくれないよ、普通。

メンバーが一人抜けて、柱が一本無くなって崩壊しそうな家みたいになって、
腰を壊してドラムが叩けなくなるかもって覚悟して、

いや違う、
一回全部壊れたんだよね。
ドラム叩く事も一回諦めたんだよね。
0からやりなおし。

で、改めて「あ、繋がってた」って思った。
そして、
そもそも音楽をやる意味さえも考えさせられる出来事があって。。

本当、いろんなことがありすぎて、
どう言ったらいいか、
とにかくゼロから立ち上がったのさ、我らアロウズは。

で実際アルバムの制作はというと、

いつもVo竜二くんが新曲デモを作ってきて、それをメンバーが聴いて
みんなでアレンジしていくんだけど、
後に名曲となって完成する曲はまずデモの時点で何かある。

アロウズ結成初期からそうなんだけど、
自分の中で何かドキっとしたり、キュピーン!ってなる瞬間があって、
一気に景色が思い浮かばされる。
ではいったい何を想って歌ったのか問うてみると、
物語を語ってくれるわけ。それが大好きでね。

今回のアルバムは全曲キュピーン!なんだよ。

だからこそ、いろんな音が欲しくなるんだよね。
それをしっかり形として作り上げる作業、
いわゆるエンジニアを山ちゃんがやるという、偉業も成し遂げてね。

するとね、仕上がって来た頃に困るわけ。
うか「いや、これ実際人力で叩けないなーこんなリズム、どうしよ」
キャン「このグルーヴめちゃくちゃ難しい!どうしよ」とか
山ちゃん「鍵盤弾かなかん、どうしよ」とか。
竜二くんはVoとして初の語り調やラップの曲もあって。

それぞれ全員めちゃくちゃ研究して練習して、ものにした。
新しい事に挑戦して、それを成し遂げて、
さらに練って練って、
また悩んで、また作り治して、
繰り返して繰り返して出来上がった傑作なんだよね。

いろんな出来事があったからこそ、出来上がったと思うし、
こんなに期間があいても、ずっと応援して支えてくれた人がいっぱいいて、
ずっと期待して待っててくれる人がいっぱいいたからこそ。
本当にありがとう!
お待たせしました!

うかちん
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

うへ~、
何言ってるのか全然わからんぜよ。
全員ゾンビになったから一緒だぜよ〜。
とにかく買って聴いて欲しいぜよ。

[ds鵜飼孝治]

2012/09/02

お久しぶりです

どーも、ご無沙汰しております、山内です


黄泉の国から戻ってまいりましたw




早いものでもう9月ですねぇ


 これを見ている方はもうご存知だと思いますが、アロウズ約3年8ヶ月ぶりにアルバムをリリースします!


11月7日(水)発売っす!!!


ここまで待っていてくれた皆さん、ライブに来てくれていたみなさん、応援してくれていた皆さん、いろんな助言をしてくれた皆さん、協力してくれた皆さん、ほんとにありがとうございました!



ホントまじで良いっす!


今回のアルバムはプロデュース〜レコーディングまでほぼすべてを自分たちでやったので、大変ではあったんですが、その分自分たちの音に関してとことん追求することができました


ほんと魂削ってつくりました

なのでそのぶんとても満足してます




あー早くみんなに聞いてもらいたいなー



ほんとめっちゃいいから!(くどい?w)



またあらためてここで1曲ずつ紹介できたらなと思ってるんでお楽しみに〜




それでは



(映像をスクリーンじゃなくて立体のモノに映すプロジェクションマッピングっていうらしいんだけどかっこいい!アロウズのライブでもやりたいな〜)





【gt山内貴之】

2012/08/25

残暑厳しいすね

さて、久々ブログ投稿します。
ちょっと、パソコンの使い方を思い出しながらやってるんで
時間がすごい掛かってます。てへ。

以下のように、ライブも決まって来てます。
ベースの弾きかた思い出して頑張らねば。

10/6(土) 空中ループ「その光-for a long time-」発売記念公演行脚 名古屋公演
【場所】NAGOYA club Rock'n' Roll 

【出演】the ARROWS / 空中ループ / 他1バンド
【時間】OPEN 18:30 / start 19:00 

【料金】ADV.\2,300 / DOOR.\2,800(※共にD代別途\500)


くわしくはLIVEページで。

【ba 坂井キャンディ昌英】

2012/08/18

復活したぜよ

ここ数日の記憶がないぜよ。。。。
あ?
この夏ARROWSに起きたこと??
これか。
http://togetter.com/li/355647
ふむ。よくわかんねぇな。うぇ。あ〜だりぃ。

気づいたらHP新しくなっとるしな、
アルバム出るしな、
新曲MV公開だしな、
LIVEも決まっとるしな、
完全復活だぜよ。













あ〜だりぃ。何か喰いて〜ぜよ。

[ds鵜飼孝治]

過去のブログはこちら

過去のブログはこちらからご覧いただけます。
http://www.thearrows.net/blog/